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Wiiでやわらかあたま塾 プレイ記念雑感

文:W.KOHICHI


Wiiという据置型ハードウェアで、満を持して登場した教育系ゲーム。
DSのそれは、質は良いながらもDSというハードの制限、言ってしまうと「画面が小さいよね……」というのがどうしてもあり、据置機でどうにかプレイ出来ないものかなあ、というのは以前からの宿願であった。
無論DSにはDSにしか出来ない独自の特徴がありその価値を否定するものではないが、「DS以外」を求めていたのもまた本当だ。
そして現れたのが、リモコンによるポインティングを軸としたWiiでの『やわらかあたま塾』であった。「満を持して」と言った意味がお分かりいただけたと思う。

内容・ゲームの質は割と良い。5つのジャンルから3つの問題系、そして3つの難易度で構成されており、総合テスト(50問)と各問題練習(10問)がそれぞれ出来る。
リモコンを活かした問題も混ざっているが、総てがそうというわけではない。ここら辺はバランスが取れていると言う事も出来るし、徹底していないと言い換える事も出来よう。
Wiiリモコンからは「あと3問!」とかの音声が出るようになっているが、正直言ってこれは不必要とは言わないまでも必須ではなかったな、というところ。
全体的な雰囲気が多少子供向けになっているように思えるのが多少マイナスか。気にはならないレベルだと思うが。

弱点としてはボリュームがあまりないというところだろうか、幾許か単調な面があるのは否めない。
基本的に頭のトレーニングという事もあって、同じ事の繰り返しになってしまう。勿論同じ「ような」問題が続くのであって同じ問題はないのであるが、その同じような問題を10問続けてやるのは結構だるい。
総合テストのほうは変化があり面白味がまだあるが、50問連続というのがきつい。日頃からやり込む類のモノではないだろう。
「頭働かせてる」という実感は確かに得られるのだけれども……。初見は良いが、あとが続きづらい残念な出来という事になってしまうだろう。


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